築地暮らし:株式投資と心房細動とビール

株式投資が好き。でもビールと唐揚げはもっと好き。築地の築古賃貸マンションで暮らすストレスフルな中間管理職。

カテーテルアブレーション後 ② 入院費用など 

今年の2月に都内の病院でカテーテルアブレーションを受けました。

なぜカテーテルアブレーションを受けることにしたのか、術後の注意点や医療費は幾らかかったのか等を思い返しています。

 

今回はアブレーション後 その②:入院~退院(医療費など)について。

 

アブレーション翌日、昼過ぎに目が覚めた時には、37℃ちょっとの発熱と右鼠径部に違和感(腫れ、熱感)があったものの、体調は非常に良好。

何より驚いたのは穏やかに・正確にリズムを刻む私の心臓。動悸や空咳などの症状がウソのように消え去り、静寂の中に生きているような感じ。うれしくて院内を歩き回る。

 

執刀医・主治医から、暴れん坊の心臓を落ち着かせるのに5時間ぐらいかかったことを聞いた後に、術後の注意(①強い酒は飲むな➁満腹まで食べるな③激辛厳禁+減塩を意識しろ)を伺いました。この注意は絶対守ろうと固く誓ったし、術後3か月たった今でも守っています。

この誓は一生破らない。プリングルスもドリトスも食べないし、テキーラウオッカも飲みません。ラーメン大盛は頼んでも汁は飲み干さない。替え玉も頼まない。

 

減塩以外の注意事項は、私の心臓からはかなりしつこく不規則な信号が出続け、食道に近い部分での焼灼に想定以上の時間がかかった為、胃酸や刺激によって食道から出血するリスクがあるから、とのこと。

術後しばらくのどの痛みと嗄声があり、勤務復帰後の会議等で1時間ぐらい話し続けると、声が出なくなりました。この喉の違和感は今も若干残っています。

 

夕食後に翌朝の退院時間を聞き、薬剤師管理下の薬剤を返却してもらい、この日は熟睡。(相変わらず隣のおじさんはうるさかったですが…)

 

翌朝の最後の病院食です。

ごはん+モヤシサラダ(ゴマ風味)+納豆(ひきわり)+味噌汁+牛乳という取り合わせに苦しみ、半分以上残してしまった。

 

11時頃、病室で主治医と話をしている時に、妻が迎えに来てくれた。

昨晩のカテーテルエピソード(悪夢)を妻に語ったところ、お世話になった看護師さんにお礼を言おうとのことになったが、病棟で見当たらず。

お世話になった方々に心からお礼を述べ、10年ぶりぐらいの入院生活を終え、現実世界(≒お会計)へ。

 

最後に、今回の手術+入院に関連する費用をまとめました。

診療費(3割負担額)232,988円

  • 手術料 169,400円
  • 麻酔料 10,843円
  • 差額ベッド 28,000円(7,000円×4日)
  • 投薬料 40,760円

入院前に入院・手術費用に関して病院会計課(?)の方をお話をする機会があり、私の年収や加入している健康保険についてお伝えしたところ、”高額療養費制度の手続きをしておきますね”とのことでした。これがあってスムーズに支払いができたのだと思います。ここも含めて感謝ですね。

クレジットカードで支払いを済ませ、次回来院予約をした後に、お昼ごはんを買って自宅に帰る。

しかし健康保険の支払いでカードにポイントが付く、って不思議ですね。

上記以外の費用としては入院セット(パジャマ・タオル代(後日ハガキで請求書が届いた)と使わなかったWifi代ぐらい。

 

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