今年の2月に都内の病院でカテーテルアブレーションを受けました。
なぜカテーテルアブレーションを受けることにしたのか、そこまでの道のりを連休後に思い返しています。
今回はその④です。
2023年7月、紹介状をもって港区の病院へ行きました。
この病院は数年前にリニューアルされてとても綺麗な病院になっていました。
院内は周りがみんな病人であること(私もそのなかの1人なのですが)、エスカレーターの速度が非常に遅いことに驚きました。
病院では複数の検査(心電図、レントゲン、血液検査)を受け、その検査結果をもとに新しい主治医と面談。
初回の外来で言われたのは、心房細動の標準治療は薬物療法であり(つまり心房細動の診断をつけた医師の治療方針は間違っていなかったということ)、カテーテルアブレーション(以下CA)はオプションの一つであること、またCAには根治の可能性はある一方、再発のリスクも高いこと。
元々優柔不断な私は1度の外来で答えを出すことができず、3か月後の外来で返事をすることを約束しました。
3か月後の外来で”CAをやってみようと思います”と医師に伝えたところ、一瞬の間があった後に”では、一緒に頑張りましょう!”と。(医師と握手をしたのはこの時が初めてです。)
ここから手術日の調整に入ります。
実はクリニックに出してもらった紹介状を持って病院に行くまでの間に人事異動があり、今までと異なった組織で管理職として勤務することになりました。
引継ぎなどで入院の日程調整に非常に難渋することになります。
仕事量が激増した上に、新しい業務に不慣れなことも重なり、本当に辛かった…
結局2024年1月下旬、最も仕事に影響が少ない水曜入院→土曜退院のスケジュール組むことができました。
いよいよです。